NIPTは費用が高くて…と悩んでいる方

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もくじ

NIPTの料金は医療機関に
よって異なる

こども家庭庁が2023年にNIPTを受けたことのある方に行った調査(※)によると、NIPTの検査費用は以下の通りでした。

  • 11万円未満:35%
  • 11万円~20万円未満:47%
  • 20万円以上:16%

検査費用は医療機関によって異なり、費用が違う理由は施設の種類にあります。
NIPTが受けられる施設は、認証医療機関と非認証医療機関の2種類に分けられます。

認証医療機関とは、日本医学会・日本産婦人科学会によって認証された施設のこと。学会が定めたルールやプランに基づき検査を行っています。

これに対して非認証医療機関は、学会の認証を得ていない施設。学会の枠組みでない分、検査項目や費用などを施設ごとに柔軟に設定できます。

こども家庭庁の調査では、検査料金が14万円未満は認証施設で62.6%、非認証施設で47.8%。
非認証施設では、20万円以上が28.4%あり、非認証施設が高い傾向であることがわかりました。

調査方法:妊婦用アプリ(ルナルナ)を用いたWeb調査
調査期間:2023年2月17日~4月10日
調査対象(以下の条件をすべて満たすもの)
  NIPTを受けたことのある方、 20~45歳の女性(NIPT受検時20歳以上)、妊娠中または産後1か月以内
調査同意者数:2569人(解析対象:1288人)

費用が比較的安い
「非認証医療機関」とは

認証医療機関も非認証医療機関も、医師が医療行為を行う医療施設です。非認証だからといって違法な施設というわけではありません。
産科専門医でも、患者さんの利便性を重視してあえて非認証を選ぶ場合があるようです。

ただし、中には専門外あるいは出生前検査の知識がない医師によって検査が行われている非認証施設もあるので要注意。カウンセリングや検査後のフォローが行われない施設もあるため、非認証施設を選ぶ際は、専門医の在籍の有無やフォロー体制などを確認することをおすすめします。

認証医療機関と
非認証医療機関の違い

認証医療機関と非認証医療機関では、対応できる検査項目が異なります
認証医療機関では、検査項目が日本医学会連合の指針で決められており、13・18・21トリソミー検査しか行えません。
しかし非認証医療機関では13・18・21トリソミー検査以外に、微小欠失検査や全染色体検査なども行えます。

そのほか、条件や費用も異なりますので、それぞれの特徴を知り慎重に検討しましょう。
主な違いと費用は以下の通りです。(費用は編集チーム調べ 2025年3月調査時点)

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認証医療機関 非認証医療機関
検査を受けられる人 全ての妊婦さん 全ての妊婦さん
費用 A施設:109,000円(税込)
B施設:165,000円(税込)
C施設:132,000円(税不明)
A施設:109,000円〜208,780円(税込)
B施設:175,780円〜263,780円(税込)
C施設:297,000円〜396,000円(税込)
※オプション設定が多く費用に幅がある
遺伝カウンセリングの
有無
施設による
(ない施設もあれば、手厚い遺伝カウンセリングを行う施設もある)
検査できる染色体異常 13・18・21トリソミーのみ 13・18・21トリソミー、全染色体異常、性別・性染色体の数の異常、
微小欠失、部分欠失・部分重複
結果が出るまでの期間 数日から2週間程度(施設による) 数日から2週間程度(※施設による)
陽性の場合のサポート 各機関と連携してサポート 施設による
(確定診断のための施設を自分で探さなくてはならない場合もある)
解析検査機関 血液を解析する機関は必ず認証検査機関 一定の定めなし
利便性(施設数・アクセスなど) 医療機関を受診してのカウンセリングと採血が基本 中にはオンラインで受検可能なクリニックもある
メリット フォローアップ体制が整っている 全国に分院や採血協力機関があり、身近で受検しやすい
デメリット 未認証と比べると高額な傾向がある 施設によって検査精度やフォロー体制に差がある
医療的に妥当性の低い検査も提供しており、必要な検査を考える能力が問われる

胎児の健康診断「胎児ドック」
という選択も

「赤ちゃんの状態を知りたいけど、費用は抑えたい」とお考えなら、胎児ドックを検討してはいかがでしょうか。
胎児ドックとは、超音波(エコー)検査によって赤ちゃんの形態をチェックし、染色体異常症のサインを調べる検査のことです。

妊婦健診でも超音波検査を行いますが、妊婦健診はあくまで妊婦さんの健康チェックが目的。胎児ドックでは赤ちゃんの状態にも焦点を当てて、先天性の病気や異常などについて詳細に確認を行います。

NIPTは染色体異常のみの検査ですが、胎児ドックならさらに幅広く確認することが可能。しかも、概ねNIPTよりも低価格です。

胎児ドックのメリット・デメリット

メリット

NIPTやクアトロテスト、羊水検査などさまざまな検査がある中で、形態異常を評価できるのが胎児ドックです。
染色体異常だけでなく、頭・脳、脊椎、顔・首、心臓、胃、腹壁、膀胱・腎臓などさまざまな臓器の状態から病気や異常のリスクを見つけることが可能です。

採血や、羊水・絨毛を採取する必要がない点もメリットです。
おなかにゼリーを塗って超音波を当てるだけなので、妊婦さんやおなかの赤ちゃんを傷つけるリスクがないのが特徴です。赤ちゃんを一緒に見れることや、検査を受けた当日に結果がわかることもあるのが一般的です。

デメリット

胎児ドックのデメリットは、一部の疾患においては確定診断に至らず、追加の検査が必要になることです。特に染色体や遺伝子の異常は、超音波だけでは診断できません。また、軽微な所見でも「異常の可能性あり」とされ、不安につながることがあります。検査の精度は施設や技術に左右されるため、信頼できる医療機関を選ぶことが重要です。

胎児ドックの費用

胎児ドックは一般的に妊娠初期や中期など段階ごとに行います。このためその都度費用がかかります。
相場は3~5万円ほど。ただし、医療機関によって検査内容や費用は異なります。

医療機関を選ぶ際には、カウンセリングの有無や、検査で何を調べているのか、超音波検査に要する時間などを確認しましょう。

費用については、別途初診料や遺伝カウンセリング料、文書料などがかかる場合があるのでよく確認してみてください。
NIPTやコンバインドテスト、絨毛検査、羊水検査なども提供しているかどうかも重要です。

FMF胎児クリニック東京べイ幕張院長
林 伸彦先生より
“あのとき受けていれば…”
とならないために

「本当は受けたい。でも、費用が気になる」
「心配はあるけど、たぶんきっと大丈夫だから必要ないかな・・・」
「知りたいけど怖いし、受けないままでいようかな」
――そんなふうに思っている方は、実は少なくありません。

迷いがあるのであれば、その奥にある「知っておきたい」「不安に備えたい」という気持ちを、整理しておくことは大切です。

全ての妊娠が思い通りにいかないことを誰よりも良く知っているからこそ、
一度悩んだ思いや、不安のたねが、後々の後悔につながることも良く理解しています。

気になることがあれば、どうか後回しにせずに、ぜひお話ください。
検査を受けた方が良いのか、受けない方が良いのか、受けるならいつどの検査なのか、
ご家族ごとに答えが違うものを、一緒に整理することができます。

監修
FMF胎児クリニック東京べイ幕張 院長 林 伸彦先生
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FMF胎児クリニック東京べイ幕張
院長 林 伸彦先生
           

生まれる前の赤ちゃんを診る「胎児医療」は、日本ではまだ専門家が少ない分野です。
林先生は海外で胎児医療を学び、FMF胎児クリニック東京ベイ幕張を開院。超音波検査や遺伝カウンセリングを通じて、日々胎児の健康を支えています。

           
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