出生前検査を受けなかったときは

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もくじ

出生前検査を受けないと
決めたあなたへ

「どんな子でも受け入れるつもりだから」「検査の結果を知ることで、かえって悩みそうだから」
そんな理由で、出生前検査を受けないと決める方もたくさんいらっしゃいます。

それは、とても大切な決断です。
ただ、検査を受けない=何の備えもいらない、ということではありません。

ここでは、出生前検査を受けない方にこそ考えてほしい、出産前の準備についてご紹介します。

出生前検査を受けない場合に
準備しておきたいこと

出生前検査は、すべての妊婦さんが必ず受けるものではありません。 けれども、検査を受けないと、赤ちゃんの健康状態を事前に知ることは難しくなります。
もし出産後すぐに治療が必要な場合、体調の回復もままならない中で、情報収集や支援制度の手続きを急ぐ必要があるかもしれません。

赤ちゃんに心臓病など先天性の疾患があった場合に備えて、

  • NICU(新生児集中治療室)のある病院を選ぶ
  • ハイリスク出産に対応した医療機関を選ぶ

といった準備をしておくことが、結果的にご家族の安心につながります。

妊婦健診をしっかり受けることも、
大切な準備

妊婦健診では、ママの健康と赤ちゃんの成長を確認します。
妊婦健診で行う「通常超音波」は、赤ちゃんの健康状態を調べる「胎児超音波検査」と区別されていて、妊婦健診では赤ちゃんの病気を見つける仕組みにはなっていません。

ところがそうは言っても、赤ちゃんの心拍や大きさを確認するときに、赤ちゃんのむくみや心拍の異常、成長の問題などが見つかることもあります。 もし何か異常があれば、専門の病院で詳しい検査を行い、必要な治療やサポートにつなげていきます。

出生前検査を受けない場合も、妊婦健診は毎回きちんと受けることがとても重要です。

医療・福祉のサポート制度も、
今のうちに知っておくと安心

赤ちゃんの通院や入院には、各自治体の「乳幼児医療助成制度」などが使えます。
また、特定の病気や障がいがある場合には以下のような制度もあります。

  • 小児慢性特定疾病医療費助成
  • 医療的ケア児支援法
  • 難病指定医療費助成
  • 療育・教育サービス、特別児童扶養手当など

生まれつきの疾患は種類も症状もさまざまです。
あらかじめ情報を知っておくことで、万が一のときも落ち着いて対応できるようになります。

少しでも不安が残っているのなら

体の変化が大きく、ただでさえ不安が大きい妊娠期。高年齢など何かしらの不安要素がある場合は特に、心配事が増えていくようです。本当は気になっているけど、つわりで考える元気がでないうちに、妊娠期間の半分くらいすぎてしまった・・ということもあります。

また、本当は心配な気持ちもあるけれど、その気持ちに蓋をして「ほとんどの赤ちゃんは健康なのだから、きっと私の子も大丈夫」と言い聞かせて妊娠期間を過ごしてきたけど、出産間近に不安が爆発していまったという方もいます。

大丈夫だろうと思っていたのに、妊娠25週の妊婦健診で心臓病を言われてどうしたらいいかわからない、という方もいます。そう検査はいつの時期でも同じようにできるものではないため、不安がある方は、、検査を受けるかどうかをあらためて検討してみても良いでしょう。

FMF胎児クリニック東京べイ幕張院長
林 伸彦先生より
受けないと決めたからこそ、“もしも”に備える
安心を

そんな思いには、医療者としても深く共感しています。

ただ、医療者として一つお伝えしておきたいのは――
赤ちゃんの体調が変わるタイミングは、出産直後が最も多いということ。

おなかの中では元気に見えていても、いざ呼吸を始めた瞬間に、心臓や肺の問題が見つかることもあります。
生まれる前に知っていたら救えたのに・・・というもどかしい経験をしている医療者ほど、出生前に胎児の状態をある程度知ってほしいと願うものです。だけど生まれる前に病気がわかることは、家族にとって大きな不安につながるのも事実。

だからこそ、検査を受けないと決めた家族の思いを理解しながらも、「備える」という視点は持っていてほしいのです。

たとえば、胎児期に治療できる病気や生後0日に急変しうる病気があるかどうかだけでもチェックしてみたり、
胎児超音波検査を受けないのであれば、生後の急変にも対応できる病院で出産してみたりと、できることはあります。
それがきっと、今のあなたにとって“納得できる準備”になるはずです。

迷いながら選んだ道も、すべて赤ちゃんを想う気持ちから生まれたもの。
その思いを、私たちは全力で支えたいと思っています。

監修
FMF胎児クリニック東京べイ幕張 院長 林 伸彦先生
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FMF胎児クリニック東京べイ幕張
院長 林 伸彦先生
           

生まれる前の赤ちゃんを診る「胎児医療」は、日本ではまだ専門家が少ない分野です。
林先生は海外で胎児医療を学び、FMF胎児クリニック東京ベイ幕張を開院。超音波検査や遺伝カウンセリングを通じて、日々胎児の健康を支えています。

           
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